私たちの思い02:生産部 製造第一グループ 第1チーム サブチーフ 大東将之 | 健康食品・サプリメント通販のハウスダイレクト

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※2022年4月当時

生産部では、兵庫県伊丹市にある工場で、
「ウコンの力」や「C1000ビタミンレモン」、
「1日分のビタミンシリーズ(ドリンク、ゼリー)」、「栄養強化米」など
お客様の健康をサポートするさまざまな商品を製造しています。

国際的な品質基準「ISO9001」、食品安全規格「FSSC22000」を
取得するなど、あらゆるプロセスで高度な品質管理を徹底。

リスクを排除して安全性を確保し、
安心してご賞味いただけるモノづくりを大切にしています。

安全・安心を守るため、
緊張感をもって仕事に取り組む

生産部は製造する商品によって、2つのグループに分かれています。私は製造第一グループの「1日分のビタミンゼリー」や「ビタミンレモンゼリー」を製造するチームに所属しており、サブチーフとして、チーフやチームマネージャーを補佐する仕事をしています。また基準書に基づき製品の内容液を作ったり、殺菌したり、製造ラインに不具合が発生したときには、機械を調整するオペレーター業務も担っています。

私たちが作る商品は、直接お客様の体に入るものです。安全・安心を守るため、日々お客様目線で仕事に取り組み、絶対に不良品を発生させないという緊張感をもって取り組んでいます。

不良品を出さないためには、原料の徹底した衛生管理や製造時の温度管理など注意すべき点がいくつもあります。たとえば、出来上がった内容液は必ず高温で殺菌するのですが、その際の温度が一定の基準に達していなければ、一見問題がなくても「不良品」となります。わずかな温度のばらつきも許されないので、非常に神経を使いますね。製造した商品は、品質管理グループがさまざまな検査を行い、最終的に合格して安全性が確認されたものだけが、お客様のもとへ届くことになります。

グループの垣根を超えた情報連携で、問題を解決

特に製造ラインで新しい機械を採用したときなどには、動作不良が発生することもあります。社内で解決できない場合は、機械を作ったメーカーに問い合わせるなどして対応しますが、なかなか原因がわからないときには大変さを感じますね。

液体をゼリー状に固めて飲みやすくするための「ゲル化剤」という原料があるのですが、所定時間内でパッケージに詰めないと食感が柔らかくなってしまうので、商品の安全性を担保した上で迅速さが要求されます。
以前、ゲル化剤が機械に詰まるトラブルが起こったことがありました。機械メーカーと連絡を取り合いながら、原料の投入方法を変えるなどの工夫をして、無事機械が動き出したときにはほっとしました。
メンバーからも「ありがとう」「楽になったよ」と声をかけてもらい、嬉しかったですね。

機械トラブルが起こった場合の対策については、製造ラインやグループの垣根を越えて共有しています。日常的な情報連携はもちろん、定期的に、有志による学習会も開かれています。生産部で働く人なら、グループを問わず誰でも参加でき、業務改善のアイディアや、トラブルがあったときの状況や解決策をシェアするための集まりです。

ひとりでは解決できない問題も、
仲間となら乗り越えられる

自分ひとりでは解決できない問題があったときには、先輩社員にアドバイスをもらって乗り越えたり、仲間に励ましてもらったりすることも多いです。
商品の安全を担保するため、仕事中は集中力を切らさないようにしていますが、業務時間外には同僚と雑談して、和気あいあいと過ごすことが多いです。工場の敷地内にはグラウンドがあって、みんなで野球をすることもあるんですよ。そんな仲間とのつながりにも、仕事と向き合う元気をもらっています。

一緒に働く同僚とは、日ごろからコミュニケーションをとっているほうが、いい商品を作ることにもつながると思います。
工場の機械をオペレーションする仕事でも、たとえば「いつもと違う音がする」「何となく違和感がある」などの予兆を感じたときに早めに声を上げることで、トラブルを防げる場合もあります。メンバーとの信頼関係は、安全な商品を作る上でも、仕事のやりがいという意味でも大切だと感じますね。

さまざまな課題を乗り越えて、私たちの作った商品が無事出荷されたときには、やはり嬉しいです。お客様の健康を維持する上でお役に立てていると感じることが、仕事のモチベーションにもつながっています。ゼリーの食感の良さを安定させることにはこだわりをもっているので、ぜひ味わっていただけたら嬉しいです。

今後はお客様にとっての安全・安心というもっとも重要なミッションを実現しながら、グループのサブチーフとして、働くメンバーにとっても安全で安心できる、働きがいのある職場を作っていきたいです。今担当しているゼリーラインだけでなく、違う部署の工程にも精通できるよう、これからも学び続けていきたいです。

※2022年4月当時

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